協会では杏林予防医学研究所 所長 山田豊文氏を監修に迎え、実績豊富な講師が食とファスティングの関係を、わかりやすく正しくお伝えしております。
健康と美の自己管理はもちろん、その重要性を人に伝える為の認定資格制度もございます。
ファスティングコンシェルジュとは
「生きることは食べること 食べるために食を断つこと」
これは杏林予防医学研究所の所長である山田豊文先生の言葉です。
まさにこの言葉に全てが集約されています。
人は食べたものからできていますので、何を食べ、何を食べないかがとても大切です。
日々医療が高度化する一方で、病気になる人も増える一方です。
ここ数十年の食環境の変化、生活環境の変化が大きな影響となっていることは間違いないでしょう。
ただ、生きていく為には食事は必須です。
また食事をする事は幸せですし、楽しいですし、快楽でもあります。
だからこそ、食事を見直し、何が体にとって必要なのか不必要なのかを知ることが大切です。
食事は空腹を満たす為にするのではなく、生きていく為に必要な栄養素を体に取り込む為にするのです。
細胞が元気になるように、食事をするのです。
そんな大切な食を、なぜ断つ必要があるのか。
それは食が体にとって、大きなストレスでもあるからです。
食べると必ず体で起こる現象が、「消化と吸収」です。
この消化をする為に、体のほとんどのエネルギーが消費され、内臓が過労してしまうのです。
その結果代謝機能が低下し、体の機能低下を招いてしまいます。
さらに暴飲暴食したり、添加物や加工食品ばかり食べていると、さらに大きく機能低下してしまうのです。
食事は毎日するものですから、内臓が休まる暇が全くなく、また食事や環境から入ってくる有害物質などもうまく排出できず蓄積してしまいます。
だからこそ、食を断ち、内臓を休息させてあげるのです。
そうすれば「消化・吸収」に費やされていたエネルギーが控えられ、その分代謝へエネルギーがまわり、その結果代謝機能がアップし、また体内に蓄積している有害物質も少しずつ排出（デトックス）されるようになります。
それがファスティング（断食）です。
つまり食とファスティングはワンセットなのです。
ただ残念なことに、食についてもファスティングについても、様々な情報が氾濫し、多くの方が混乱しているのが現状です。
間違った方法を実践し、体調を崩してたとしても、誰も責任をとってはくれません。
全て自己責任になってしまいます。
だからこそ、自分自身でしっかりとした知識を身につけ、自分の力で食やファスティングを実践し、生活習慣を改善できる力を身につけなければなりません。
そのきっかけとなるのが、このファスティングコンシェルジュです。
ただ資格を取れば終了ではなく、正しい知識と実践力を身につけて頂くことが大きな目的です。
このファスティングコンシェルジュが、皆様の健康と美のお役にたてることを、心から願っております。
日本ファスティングコンシェルジュ協会
